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カレンダーみずがめ座サヴォイア家至宝の時祷書単ページ装飾写本ミニアトゥール画イタリア文化財庁承認詳細複製本

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1400年代半ばのフランス・パリでイングランド王ヘンリー5世の弟であるベッドフォード公爵・ジョン・オブ・ランカスターが運営に深くかかわった「ベッドフォード師範の美術学校」に属するアーティストによって書かれた時祷書の1ページです。
フランス語原題は「賞賛と献身の本」。
フレミング派の影響を受け始めたフランスゴシック後期芸術の傑作の一つと言われ、その美しさと洗練度はミニアチュール画家として名を馳せたランブルグ兄弟による
「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」に匹敵するものとの高い評価を受けています。
1764年にフランス・シャンベリー郊外サン・ジョイール教会の律修司祭シジスモン・トゥッタンプより買い取ったのは、サルデーニャ王カルロ・エマヌエーレ3世。
次々と身内の不幸に襲われていた王が神の加護を祈り、キリスト教会を経済的に支えるためであったといわれています。
きらびやかに金箔で飾られたイニシャル文字、絡んだ蔦や枝、花、そして果物や鳥たちが散りばめられたこの時祈祷書はサヴォイア家の宝の一つとして現在まで大切に守られ
現在はトリノの考古学博物館の閲覧禁止区域に保存されています。
当時の羊皮紙に似せた加工を施した特殊紙上で細部に至るまでプリントされた絵柄や飾り文字に職人が手張りで金箔をのせて仕上げ、限りなく本物に近い複製本とイタリア文化財庁からも高い評価を受けています。
イタリア文化財庁認定複製本のうちの一枚。
インテリアアートとして額に入れて飾るのがお勧めです。